CATEGORY : ニュース拾い読み
スイス銀行で凍結されたムバラク大統領の資産
5 兆 円 だって!
そりゃ一般ピープルも怒りますよね。
しかし今回のエジプトでの反政府デモは
今までのそれとはかなり異色なものでした。
そもそもエジプトという国は
あのエリアの中では極めて穏やかな
そして親米的な国だったわけです。
まぁ、それも今になってみれば独裁者の
圧政のもとに無理やり成り立たせていたわけですが…
しかし、先日隣国のチュニジアで起きたジャスミン革命を契機に
大きく流れを変えて独裁者を追い詰めていくことになったわけですね。
そして今回その中でも極だって目立ったのが
Twitter、Facebookを活用した市民の姿でした。
中東のテレビ局アルジャジーラも当局の妨害にもめげずに
懸命に伝え続けました。
Googleのスタッフも当局に拘束されたりしましたが
インターネットを封鎖することで自由を封じようとした
勢力と懸命に戦い続けました。
残念ながら我が日本の大手のメディアは
ワイドショーの1コーナーでついでに取り上げる程度でしたが
フリーのジャーナリストの皆さんはその状況を憂いつつも
出来るだけ多くの情報を我々に提供し続けようとしてくれました。
そして我々はその限られた情報の中から自ら取捨選択して
エジプトの夜明けを応援し続けました。
デモが起こったときにまず心配したのは人命と
同時に場所柄、歴史的遺産に被害が及ぶことでした。
そしてそれは悲しいことにそれは実際に起こってしまいましたが
行なったのは政府側の工作員でした。
市民のデモを悪としてアピールするための工作だったのです。
しかしそれも市民の手によって暴かれ、伝えられ
ますます政府側を追い詰めることにつながりました。
さらに今回のデモが異色だったのは
極めて平和的に行われたデモだったということです。
警察との衝突で犠牲者は出てしまいましたが
エジプトの人々はとても平和的にそして真摯に訴え続けました。
犠牲者を追悼する集会では日頃対立している
イスラム教とキリスト教の信者がお互いに譲り合いながら祈りを捧げ
若者たちは広場を掃除しながらシュプレヒコールをあげていました。
「今までの革命では輝いていたのはナイフの刃だが
今回光り輝いていたのは携帯端末の画面だった」という声があったり
そして「メディアではしきりにTwitterやFacebookによる効果のことを
大きく伝えているが、それはあくまでも手段であって
国民の平均年齢が24歳という若い市民の間に
多く見られる光景だったにすぎない」という声もありました。
とにかく今までなら新聞、テレビで
さらっと伝えられる情報のみをインプットして
ダイジェストで把握するようなことを
今回はリアルタイムにその場の臨場感までつたわってくる形で
自分たちのところに情報が飛び込んできて
明らかに感じました。
夜が明けたのはエジプトだけではないと…
スイス銀行で凍結されたムバラク大統領の資産
5 兆 円 だって!
そりゃ一般ピープルも怒りますよね。
しかし今回のエジプトでの反政府デモは
今までのそれとはかなり異色なものでした。
そもそもエジプトという国は
あのエリアの中では極めて穏やかな
そして親米的な国だったわけです。
まぁ、それも今になってみれば独裁者の
圧政のもとに無理やり成り立たせていたわけですが…
しかし、先日隣国のチュニジアで起きたジャスミン革命を契機に
大きく流れを変えて独裁者を追い詰めていくことになったわけですね。
そして今回その中でも極だって目立ったのが
Twitter、Facebookを活用した市民の姿でした。
中東のテレビ局アルジャジーラも当局の妨害にもめげずに
懸命に伝え続けました。
Googleのスタッフも当局に拘束されたりしましたが
インターネットを封鎖することで自由を封じようとした
勢力と懸命に戦い続けました。
残念ながら我が日本の大手のメディアは
ワイドショーの1コーナーでついでに取り上げる程度でしたが
フリーのジャーナリストの皆さんはその状況を憂いつつも
出来るだけ多くの情報を我々に提供し続けようとしてくれました。
そして我々はその限られた情報の中から自ら取捨選択して
エジプトの夜明けを応援し続けました。
デモが起こったときにまず心配したのは人命と
同時に場所柄、歴史的遺産に被害が及ぶことでした。
そしてそれは悲しいことにそれは実際に起こってしまいましたが
行なったのは政府側の工作員でした。
市民のデモを悪としてアピールするための工作だったのです。
しかしそれも市民の手によって暴かれ、伝えられ
ますます政府側を追い詰めることにつながりました。
さらに今回のデモが異色だったのは
極めて平和的に行われたデモだったということです。
警察との衝突で犠牲者は出てしまいましたが
エジプトの人々はとても平和的にそして真摯に訴え続けました。
犠牲者を追悼する集会では日頃対立している
イスラム教とキリスト教の信者がお互いに譲り合いながら祈りを捧げ
若者たちは広場を掃除しながらシュプレヒコールをあげていました。
「今までの革命では輝いていたのはナイフの刃だが
今回光り輝いていたのは携帯端末の画面だった」という声があったり
そして「メディアではしきりにTwitterやFacebookによる効果のことを
大きく伝えているが、それはあくまでも手段であって
国民の平均年齢が24歳という若い市民の間に
多く見られる光景だったにすぎない」という声もありました。
とにかく今までなら新聞、テレビで
さらっと伝えられる情報のみをインプットして
ダイジェストで把握するようなことを
今回はリアルタイムにその場の臨場感までつたわってくる形で
自分たちのところに情報が飛び込んできて
明らかに感じました。
夜が明けたのはエジプトだけではないと…
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